2013年 06月 16日
雲の上のアポイ岳
去年はG.W.に訪れたアポイ岳
世界的にも珍妙な地質を持つこの山は
800mそこそこの山ながら、
ハイマツが生え、高山植物が入れ替わり生育する
とにかくシーズンを通して人気の山だ
前日はお仕事の関係で、帰宅が21時。
そっから高速シャワー、準備をして、様似に向かった
眠気と戦いながら霧の海岸沿いを走り、25時頃到着、車の中でおやすみなさい
翌日。
AM 5:45
はいきた〜〜!ぴーかんー
即、朝ご飯
急いで支度して、出発
テンションあがりますね。
AM 7:00
去年を思い出しながら、
お決まりの鐘を鳴らしながら進む
足が軽快に進む
が、あまり調子に乗ったためか
ペース配分をミスり、aiのペースが急激にダウン
ち〜ん。
そして、体調がどうやら芳しくない様子。。。
それでもなんとかかんとか、じわじわ進み、
AM 8:20 5合目
目指すピークが見える
いっぷくして身支度をし直す
高山植物が目立ち始める
ヒロハヘビノボラズ
エゾシモツケ
仰ぎ見れば、北海道ブルー
そしてトレイルはかんらん岩ゾーンに。
ここからがこの山の景色の真骨頂
アポイクワガタ
AM 9:20
美しい花といい景色を眺めながら、あっという間に馬の背に
ここでaiから衝撃の告白
アポイ岳7合目付近にて予定日より早く、
女の子の日に突入したそうな。
そうか。だから、ペースがあがらなかったか。
男子にはわからない。
適切な対策を事前に講じていなかったため
ここから彼女は血の登山となります。
それでも、世界は美しいです。
ここからはお花畑ゾーンです。
毎月毎月、かわるがわるいろいろなのが咲きます
アポイアズマギク
ハクサンチドリ
ハクサンボウフウ
チングルマ
大雪のより小さい印象。たまたまかな。
アポイゼキショウ
鳥の名前はわかりません。ギンザンマシコかな…
どなたか教えてください。
アポイカラマツ
サマニユキワリ
これはもうほとんど咲き終わり
ミヤマオダマキ
ってやってるあいだに
AM 10:00
山頂到着
ちょいスローペースだったね
写真撮りすぎた
aiのこともあるのでそそくさと下山
帰りはびっくり。
関西圏の60歳前後のツアー客の集団が。
すれ違うときに数えたら、60人前後。
登り優先が鉄則なので、60人をやり過ごすまで待つ。
山ガールはアイドル状態。
還暦を超えた方々からなめ回すような視線を体一杯に浴びる
やり過ごしたかと思うと、また集団がくる。
今度は30人前後
あの山頂にはぜったいに入りきらない。。。
帰りの5合目山小屋の横で、作業中のおじさんたち
ついに、ここにも携帯トイレブースが出来るみたいです。
PM 0:20
下山完了
かえりは三石の道の駅に
温泉がある
蔵三(くらぞう)っていうのだけれど、
すごく綺麗で広いかなり気になる。
ここで入っていきたかったが筋肉がリラックスすると眠気が半端じゃなくなるので
我慢してお昼ご飯だけをたべる
かつ卵とじ御膳!
おいしさが温泉の食堂のクオリティではなかった。
帰りは札幌までずっと霧の中
容赦なく襲いかかる睡魔を払い、無事帰宅。
さいこーでした。
by h-unam
| 2013-06-16 19:08
| 山