2015年 11月 29日
逃雪行 その2
快晴の下、南国のブルーに包まれる
パワースポットに訪れる
古人は、自然界のあらゆる物事に神の存在を信じ、崇め、尊重した
自然に出来た石が、岩が、洞窟が、祀られている
祀られる物質はただの石か岩かもしれない
しかし、数多ある石や岩のなかから、誰かが何かを感じたのだとしたら
それはたしかに、何か違う物質なのかもしれない
そういう場所が霊場だとかパワースポットといわれる
それは気のせいなのかもしれない
しかし、気が集まる場所だと考えれば、それはまさに「気のせい」なのだ
ある時刻にある角度から日が差し込むと
男と女の神の顔が浮かぶのですが、見えますか?
信仰とは心なのでしょう
たくさんのパワーを頂くと、自然とおなかがすいてくる
the沖縄古民家ってかんじの定食屋
いいかんじですね〜
チャンプルー、中身汁、もずくソーメン、ジーマ−ミ豆腐のてんぷらなどなど
おなかいっぱいになる量で満足
ごはんを食べた後はお店近くのビーチを散歩
食べてばかりでは不健康だし、
さっきもらったパワーが漲ってしかたがない
大雪のなか出発してきた(ちなみにこのとき北海道は暴風雪)
だから、おなじ日本のこの環境のなかを半袖で歩くその行為だけで、
十分すぎる優越感と満足感が体中を埋める
ありがとう、ヴァカンス。
さて、お次は、とある場所でイルカウォッチング
と、こういう練習風景もなかなか見られなくて楽しかったのだが
今回は2人だけ貸切近距離で「夜のイルカショー」を観賞
(上の写真の右に映っている足はトレーナーさんのもの)
これは、なかなか貴重な体験
暗闇でイルカに芸をさせるには昼にやるものとは別の訓練が必要だそうだ
いろいろな意味で珍しい体験だった
帰りは「根夢(ごん)」というお店でソーキそばを食べてホテルへ
いい1日だった
2泊3日の旅だったが
長くも短くも感じなかった
暖かくて最高だったけど、
千歳空港の到着ロビーから外に出たとき、
「あぁ、しっくりくる」と正直なきもち
「寒い、沖縄戻りたい」とaiは言う
明るいところから暗いところへ移動すると目が暗順応するのと同じように
11月から12月は身体が”寒順応”する真っ最中
気温26度に対する抵抗力はもう、無かった
帰り道、札幌に到着して買い物のために寄り道したお店の自動ドアが開き、外に出た
「しっくりくるわ」
「だべ?」
結局、住む場所が都。
11月27日 出発 / 観光
11月28日 観光
11月29日 観光 / 帰宅
おわり。
by h-unam
| 2015-11-29 22:24
| 観光